限定車FAT BOY 30th Anniversary

ハーレー

ハーレーにはいくつかの記念モデルが存在しますが、記憶に新しいのはFAT BOY 30th Anniversaryです。日本国内では130台程度が入荷された車体です。FAT BOYの30周年モデルとして製造されたこの車両は、タンク横に30周年のエンブレムロゴが入っています。
世界限定2500台のレア車両で、コンソールにシリアルナンバーが刻印されています。車両のカラーリングはブラック系統の色で統一しています。スタンダードなFAT BOY車両はサテンクロームを基調にバラクーダシルバーやスチレットレッドなどを挿し色に作られていますが、FAT BOY 30th Anniversaryは細かい部分もブラックの部品で組み上げられています。

エアクリーナーはベンチレーター型で、シートは分立型を採用しています。リアタイヤは240タイヤでフロントホイールは18インチです。太目のタイヤを採用することで重厚感のある車体になっています。
タンク上部は艶有りのブラック塗装仕上げです。フロントフォークカバーも統一するために黒くしてあります。シグネチャーヘッドライトの周辺も質感の違うブラック塗装が施されています。

限定モデルといえば、Road Glide Specialも2020年限定のイーグルアイカラーで登場しました。世界限定900台中、国内入荷台数20台のレアモデルで希少価値の高い限定車です。
サドルバッグはストレッチタイプのバガースタイルで、ウィンカーとテールは一体式になっています。クルーズコントロール搭載車で、ブルートゥースでスマートフォンのハンズフリー通話が可能です。電子制御トラクションコントロールの追加によって坂道発進も楽な車両です。750ccクルーザーモデルのストリートロッドでは、GraphersRockとのコラボレーションでFREEDOM EDITION designed by GraphersRockが限定モデルとして誕生しました。全国では10台のみというレアな車両です。テクノロジー&ワイルディをコンセプトに拘りぬいたデザインがタンク上で再現されています。